「子宮筋腫を改善するために避けた方がいい食べ物とは?」で書いたように、子宮筋腫の人は食べない方がいい食材がたくさんあります。安心して食べられるのは「玄米」と「オーガニックの野菜」くらい。
ということで、わたしも筋腫が巨大化してからは日々「マクロビ」を実践しているのですが、レパートリーの幅があまり広がらず…
と、探していたときに見つけた本がこちら↓
タイトルに「40代からの不調を治す本」とあるように、プレ更年期がテーマになっている本ですが、筋腫持ちにもピッタリな内容でした。
そもそも子宮筋腫は「女性ホルモンのバランスが乱れることが原因」といわれているので、ホルモンバランスを整えることは意識したいところですよね。
さらに子宮筋腫の症状によくある「貧血・便秘・冷え」を改善するレシピも載っていて、40代じゃなくても参考になる一冊です。
この本に載っているレシピはだいたい作ってみましたが、どれ食べても「カラダが喜んでる!」と感じます。身近な食材で作れるのも嬉しいポイント。しかも簡単に作れるものばかりでした。
子宮筋腫を小さくするには、まず「冷え」を治すことが重要です。
わたしもひどい冷え性に悩んでいましたが、食事を変えたら冷えが改善して、子宮筋腫もすこし小さくなりました。
ということで今回は「女性ホルモン力を上げて不調を治す本」を紹介します。
「子宮筋腫を食事で改善したい」「食事でホルモンバランスを整えたい」という方は参考になさってくださいね。
目 次
冷えを撃退する食習慣
まずは「冷え」を寄せ付けないことが、女性ホルモン力を上げるはじめの一歩です。冷えは女性の大敵、子宮筋腫ができる原因でもありますよね。
そもそも女性ホルモンの要、「腎」は、子宮や卵巣などがあることから体の中でも最も冷たい部分とされています。また腎は、精神的ストレスの影響を受けやすく、有害物質などもためこみやすいところです。
加齢に伴い精神的・肉体的ストレスが腎を攻撃し、冷え傾向の強い腎をさらに冷えさせてしまうのです。
(本書P14より引用)
体温が1度下がると免疫力は37%・基礎代謝力は15%も低下してしまうそうです。
子宮筋腫を自分で治すためにも免疫力を下げないことが大事、つまり「冷え」を改善しなければなりません。
冷えを治す食習慣のポイント
- 体を冷やす食べもの(飲みもの)を控える
- 食べ過ぎ、早食い、ダラダラ食いをしない
- 肉や乳製品を摂取しすぎない
- 砂糖はできるだけ控える
- 菓子パン、スイーツは控える
- 化学物質、添加物を避ける
詳しいことは「女性ホルモン力を上げて40代からの不調を治す本」を参考にしていただきたいのですが、この中で特に気を付けなきゃと思ったのは、「食べすぎ・早食い・ダラダラ食いをしない」というところです。
体温が低下すると基礎代謝が落ち、食べたものがきちんと消費されず、それが脂肪となって体内に蓄積されます。
脂肪は体を冷やすため、さらに体温が低下し、血液ドロドロがより顕著になり体調不良の原因にもなります。
(本書P14より引用)
つまり体温が低下すると、基礎代謝が落ちる → 食べたものがきちんと消費されない → 脂肪となってカラダにたまる → 脂肪はカラダを冷やす → さらに体温が低下 → 血液ドロドロになる…という悪循環になってしまうんですね。
血液ドロドロの「瘀血(おけつ)体質」は、子宮筋腫ができやすい体質・筋腫が育ちやすい体質になっているということです。
わたしも、食べ過ぎたり、お酒が入るとダラダラ食べてしまったりすることがあるので気を付けようと思いました。
食べたものをきちんと消費させるために よく噛んで腹7~8分目にとどめる こと。
腹7~8分目でストップできないよという人は「子宮筋腫には夕食断食が効果的:胃腸を元気にして血を増やそう」を読んでみてくださいね。食べたものをきちんと消化し、胃腸を休めるために 1週間の夕食断食が効果的 です。

貧血改善レシピ
鉄分といえばレバーが有名ですが、動物性食品は血液を汚しやすく、ミネラルを抱き込んで排出してしまうことがあるため、植物性食品を活用して腸をキレイにしながら造血作用を促すのが理想的です。
切り干し大根とワカメの煮物
切り干し大根は、太陽の光を浴びることで体の温め作用が増し栄養価も増加します。大根と比べると鉄分は32倍なんだそうです。
切り干し大根に鉄分のイメージはなかったけど、実は鉄分が豊富な食材だったんですね。
そしてワカメにも鉄分や造血に必要なミネラルがたっぷり含まれているので、切り干し大根と合わせれば最強コンビです。貧血の方はぜひ作ってみてください!

作り方は、水で戻した切り干し大根をごま油で炒めてから、ひたひたの水を加えて弱火で煮ます。水が半分くらいになったらワカメとネギを加え、ひと煮立ちしたら醤油で味付けして煮汁がほぼなくなったら出来上がり。
白髪と抜け毛改善レシピ
東洋医学では、白髪や抜け毛は「腎」の衰えによるものとみなします。体が冷え、血液の栄養不足や血液ドロドロによって血の巡りが悪くなり、頭皮の力が衰えるのが原因です。
黒い食材は「腎」を温め機能を高めるはたらきがあるので、子宮筋腫の方は黒い食材を摂られると良いですよ(黒豆・黒きくらげ・黒ごま・ひじき等)。
ナスの黒ごま炒め
「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉があるように、ナスはお腹を冷やす食べ物といわれてきたけど、動物性のものを食べている現代人にとっては「ナスは毒消しのために有効な食材」になるそうです。
黒ゴマは、白髪予防・皮膚の乾燥・腸を潤して便秘を改善・血を補う等々、さまざまな効果が期待できるので積極的に摂りたい食材ですね。
わたしの場合、子宮筋腫が巨大化した頃から白髪が増えてきたので、やはり「腎」が冷えて機能が衰えていたんだと思いました。
作り方は、ナスをごま油で炒めて、酒・しょうゆ・みりん・黒すりゴマを加えて炒めるだけです。
イライラ・落ち込み改善レシピ
感情と連動している主な臓器は「肝臓」で、肝臓が疲れているとストレスに弱くなり、またストレスに弱い人は肝臓が弱いという傾向があります。
さらに肝臓は解毒(デトックス)をつかさどる臓器で、肝臓の解毒力が下がれば、肝臓や血管内に毒素がたまり、それがホルモンバランスをはじめ体内バランスを崩してしまうのです。
アボカドの塩昆布あえ

アボカドの脂質は不飽和脂肪酸なのでコレステロールを抑え、血液をサラサラにします。
また、肝臓で働く抗酸化物質「グルタチオン」が豊富に含まれていて、有害物質の解毒を促します。
さらには肝臓を傷つける活性酸素を除去し、肝機能の低下を予防します。
(本書P35より引用)
肝臓の解毒力を上げるのにアボカドは効果的なんですね。 肝臓を疲れさせないためにも、ストレスには気を付けようって思いました。

作り方は、アボカドを食べやすい大きさに切ってレモン汁をまぶして塩昆布で和えるだけ。
ただし塩昆布は化学調味料が含まれているものが多いので、かならず「無添加」のものを選んでくださいね。
セルフケアで不調を改善
この本で気に入っているのは、「不調を治す料理レシピ」だけでなく「簡単にできるセルフケアの方法」がたくさん載っているところ。わたしが実践しているのは【ツメもみ健康法】です。
ツメもみ健康法というのは、指の爪の両サイドを2分もむだけで自律神経を整えることができるというケア方法(薬指は交感神経とつながっているので揉まない)。
ツメもみをすることで、副交感神経(リラックスする神経)が優位になって自律神経が整います。特に婦人病に効くのは「小指」なので、暇さえあれば反対の手の親指と人差し指でモミモミしてます。
本書で紹介されているセルフケア法
- お肌の乾燥を防ぐ豆腐パック
- あらゆる婦人病に効く「三陰交」のツボ
- 腎パワーをアップする「丹田」にカイロ貼り
- 精神安定には「労宮」のツボ
- 血流を改善する梅干し湿布
- ショウガ&ごま油マッサージの方法
- 女性ホルモン力を上げる腰湯とお腹周りのマッサージ
- 代謝を上げる10分ウォーキング
- 免疫力をアップさせる腹式呼吸の方法
おわりに:食事で女性ホルモン力は上げられる
食は毎日のことだから、なるべく作るのに時間がかからず、それでいて美味しくて、ホルモンバランスも整えられるものがいいなって思います。
わたしは子宮筋腫が巨大化したことで、この本などを参考にして食生活を変えたら、20代の頃よりもずっと健康体になりました。
「カラダは食べたもので作られる」ということを実感している日々です。この調子で10年後も20年後も元気はつらつで過ごしていけたらいいなと思います。
ということで「女性ホルモン力を上げて40代からの不調を治す本」を紹介させていただきました。参考にしていただけたら幸いです。
婦人科系の特効薬といわれている「黒きくらげ」については、こちら↓の記事で詳しく紹介しています。

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